こんにちは!Umios担当者のNです。
みなさんに安心してUmios商品をご利用いただくため、お客様相談室と連携し、多く寄せられるご質問にお答えする企画の第5回をお届けします。日々お問い合わせに対応している最前線のスタッフが、疑問を一つひとつ丁寧に解説します。
キッチンに立つ時間を減らしたいときや、忙しい朝のお弁当作りに、冷凍食品は本当に心強い味方です。
でも、便利だからこそ、「まあ、大丈夫でしょ」「なんとなく…」と、自己流で扱っていませんか?実は、その何気ない行動が品質・衛生面でのリスクに繋がっていることがあるのです。そこで今回は、「お弁当」に入れる冷凍食品についてご紹介します。
パッケージを要確認。「自然解凍OK!」のマークがないものは必ず加熱を!
担当者
毎日のお弁当作りに欠かせない冷凍食品ですが、冷凍食品ならどんな商品でも凍ったままお弁当に入れても大丈夫でしょうか?
お客様相談室
すべての冷凍食品が、凍ったままお弁当に入れてOKということではありません。「電子レンジ専用」と記載されている商品は、必ず加熱してからお弁当箱に詰めてください。
「自然解凍OK!」と記載がある商品は、凍ったままお弁当に入れることができます。
担当者
凍っている状態ならどれも同じように見えてしまいますが、「電子レンジ専用」とパッケージに書いてある商品は、加熱せずにお弁当にそのまま入れたらダメなのですね。なぜでしょうか?
お客様相談室
「電子レンジ専用」商品と「自然解凍OK!」商品では、安全にお召し上がりいただくための細菌管理の基準が異なるためです。「電子レンジ専用」商品は品質・衛生面の観点からも、必ず加熱してお召し上がりいただくようお願いしています。
また、「電子レンジ専用」の冷凍食品は、電子レンジで温めることでおいしさや食感が出るように設計されています。自然解凍してしまうと、中から余分な水分が出てしまい食感がベチャっとしたり、お弁当全体が傷みやすくなる原因にも繋がります。
メーカーのこだわりと「表示」の意味
担当者
「電子レンジ専用」をそのままお弁当に入れることの危険性がよく分かりました。そうなると、お店の売場でどれがそのまま使えて、どれが加熱を必要とするのか、しっかり見極めたくなります。パッケージの表示について詳しく教えてください。
お客様相談室
実際のパッケージで見てみましょう。
『えびとチーズのグラタン』は「加熱(電子レンジ)」が必要です。「カップに入っているからそのままお弁当に」と思われがちですが、凍ったまま入れるのは避けてください。
「電子レンジ専用」は必ず加熱してください。パッケージの裏面で詳しくお知らせしています
お客様相談室
一方で、『3種和惣菜』は自然解凍が可能です。パッケージの表面に大きく「自然解凍OK!」のマークが表示されています。
裏面の調理方法にも、自然解凍時の目安時間が詳しく書かれています。
「自然解凍OK!」はそのままお弁当に入れることができます。この商品は電子レンジ調理も可能です
担当者
お弁当用のおかずでも、商品によってルールが全く異なるのですね。お店で表示を確認する習慣をつけます!
お客様相談室
公式サイトの商品情報ページでは、各商品に「レンジ調理」「自然解凍」のアイコンでお知らせしています。お弁当メニューの計画を立てたり、お買い物メモを作ったりする際にも便利です。
朝そのままお弁当箱に詰めれば、お昼には食べごろ!「自然解凍OK!」とは
担当者
パッケージ表示の「自然解凍OK!」や「電子レンジ専用」という表示は、おすすめの調理法ではなく、「安全・安心・おいしさをお届けするためのご案内」なのですね。それにしても、朝そのまま詰めるだけでお昼においしく食べられる「自然解凍OK!」の商品って、改めて考えるとすごい技術ですよね。
お客様相談室
冷凍食品は、厳しい衛生基準に基づいて作られています。
夏場のお弁当を想定して「35℃で9時間保存した上で、細菌試験、味・風味・食感の官能試験を行い、それをクリアすること」という、さらに厳しい条件をクリアしているのが「自然解凍OK!」の商品です。加熱しなくてもそのまま食べることができますし、室温でゆっくり溶けても食感や風味が保たれるよう、特別な技術を用いて作られています。
「自然解凍OK!」は保冷剤の代わり?夏のお弁当「過信は禁物」
担当者
厳しい基準をクリアしているからこそ、安心してそのままお弁当に入れられるのですね。ただ、その便利さを知ると、「冷凍食品をお弁当に入れたら、保冷剤の代わりになるから他のおかずの傷み対策もこれだけで大丈夫!」となってしまいそうですが、いかがでしょうか?
お客様相談室
結論から言いますと、「自然解凍OK!」の商品を凍ったままお弁当に入れても、保冷剤の代わりにはなりません。お弁当全体を冷やす力はなく、保冷効果を長時間維持することもできないためです。
夏場のお弁当対策には、保冷剤を使う、保冷バッグに入れるといったトータルの温度管理が必要です。抗菌シートをお弁当の上にのせるのもおすすめです。
担当者
確かに夏は、通勤・通学時やエアコンの効いていない場所など、お弁当が過酷な環境に置かれるシーンがたくさんあります。おかずそのものの安全性だけでなく、お弁当箱全体の空間をしっかりと守るための温度管理が大切なのですね。保冷グッズの活用、すぐに実践します!
実践!加熱用のおかずをお弁当に入れる注意点とコツ
担当者
では、お弁当全体の安全性を高めるために、「電子レンジ専用」のおかずをお弁当に入れる際の注意点を教えてください。
お客様相談室
「中心までしっかり加熱」し、「完全に冷ましてからフタをする」、この2ステップです。電子レンジで加熱する際は、パッケージ表示の調理時間を参考に、中までアツアツになるようしっかり温めてください。そしてすぐにお弁当箱に詰めるのではなく、お皿やバットなどに広げて、室温程度になるまで「完全に冷ます」時間をとってください。
パッケージの裏面では電子レンジでの加熱について詳しくお知らせしています
担当者
朝は時間がなくて、温かいまま詰めて、すぐフタを閉めてしまいがちです……。
お客様相談室
熱い状態のままフタを閉めてしまうと、内側に水蒸気がこもり、フタの裏にたくさんの水滴がつきますよね。その水分がおかずやごはんに落ちると、細菌が繁殖しやすい環境を自ら作ってしまうことになるのです。うちわであおいだり、お皿の下に保冷剤を敷いて急速に冷ましたりするのもおすすめです。しっかり冷めてから詰めてください。
もったいなくても「再冷凍がNG」な理由と、持ち帰り時のルール
担当者
もうひとつ、よくあるシーンですが、冷凍食品を使ったあと袋ごとそのままキッチンに出しっぱなしにして、キッチンの熱で溶けて柔らかくなってしまった状態のものを、冷凍庫で再度凍らせて後日使っても大丈夫でしょうか?
お客様相談室
解凍した商品の再凍結は避けていただくようお願いしています。
冷凍食品がおいしさを保てているのは、工場で食品の細胞組織を壊さないよう、マイナス30度以下の超急速冷凍を行っているためです。
一度解凍した商品をご家庭の冷凍庫で再び凍らせると、ゆっくりと凍結されるため、食品内から溶け出た水分が大きな氷の結晶となり、食品のエキスが流れたり、食感が悪くなったり、固くなったりと品質が損なわれてしまいます。品質面からも、解凍後はお早めに使い切っていただくことをおすすめします。
担当者
ということは、お弁当作りのときだけでなく、お店で購入した冷凍食品を自宅へ持ち帰る際も、気を付けなければいけませんね。
お客様相談室
その通りです。お買い物の際も保冷バッグや保冷剤を活用して、ご家庭の冷凍庫に入れるまで極力溶かさないように管理してください。
正しく付き合えば、冷凍食品は夏の最強の味方!
「このくらいなら大丈夫でしょ」という小さな油断の積み重ねが、大切な家族や自分の健康に影響を与えてしまうかもしれません。でも、守るべきルールは決して難しいことではありませんでした。
<冷凍食品を活用したお弁当作りの約束>
- パッケージの裏面表示(自然解凍OKか、要加熱か)を必ず確認する。
- 要加熱の商品はしっかり中まで温め、完全に冷ましてからお弁当に入れる。
- お弁当の持ち運びには、保冷バッグや保冷剤、抗菌シートをしっかり併用する。
- 一度溶けてしまった商品の再冷凍はNG。購入後の持ち帰り時も温度管理を徹底する。
冷凍食品はお弁当作りの「最強の味方」であることは変わりありません。パッケージをきちんと理解して、かしこく、おいしく、毎日を元気に乗り切っていきましょう!
お弁当に冷凍食品を活用しよう!!
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